ビープラッツ株式会社(以下「ビープラッツ」という)」が開発・提供する、法人(または、その他の団体)(以下「法人」という)における第三者が提供する SaaS サービス、及び、サブスク商材の手配と管理を行うための SaaS サービス「サブかん®」の利用に関し、以下の通り、「サブかん®利用規約」(以下「本規約」という)を定めるものとし、「サブかん®」の契約者は、本規約に同意し従うものとします。尚、契約者が商品の利用申込みをする際の諸条件は、別途、「サブかん売買契約」(以下「売買契約」という)に定め従うものとします。
第 1 条(用語の定義)
1. 「本システム」とは、ビープラッツがインターネット WEB サーバ上で提供する法人における第三者が提供する SaaS サービス、及び、サブスク商材の手配と管理を行うための SaaS サービス「サブかん®」をいい、「管理機能」「社内ポータル」「サブぱす」等から構成され提供されるシステム全般をいいます。
2. 「第三者が提供する SaaS サービス」(以下「SaaS」という)とは、ビープラッツ以外が開発し提供する SaaS サービス全般をいいます。
3. 「サブスク商材」とは、主に月額の利用料などが発生する IT サービスや IT 資産を指しますが、それに限定されず、契約者によって本システム上で登録・管理を行う対象とする商品やサービス等の全てをいいます。
4. 「契約者」とは、本規約及び、売買契約に基づき本システム契約し利用する法人をいいます。
5. 「利用者」とは、システム管理者、利用部署管理者、従業員等を含む、契約者の本システムを利用するすべての人をいいます。
6. 「システム管理者」とは、利用者のうち本システムの管理を行う者をいいます。ビープラッツは本システム提供開始時に、契約者が指名する 1 名に対し、システム管理者用のログイン ID と仮パスワードを提供します。システム管理者は、管理機能を利用して、複数人をシステム管理者として登録し管理することができます。
7. 「管理機能」とは、契約者に提供される本システムの機能を設定、及び、管理するための管理機能システムをいいます。管理機能には、システム管理者用のログイン ID とパスワードによりログインし利用します。
8. 「ログイン ID」とは、利用者を識別するための英字、及び、数字の組み合わせであって、本システムを利用する利用者に個別に付与されます。
9. 「パスワード」とは、利用者が本システムのログイン時に、ログイン ID とともに利用する認証用のための英字、及び、数字の組み合わせであって、利用者は自己の責任のもとに変更し管理する必要があります。
10. 「社内ポータル」とは、利用部署管理者が利用可能なオンライン申請・管理サイトをいい、SaaS 及びサブスク商材を利用申請する利用部署が、ログイン ID とパスワードによりログインし利用する、利用申請・管理のためのポータルサイトをいいます。
11. 「利用部署管理者」とは、システム管理者より、社内ポータルの利用を許可され、利用部署管理者用のログイン ID とパスワードが付与された利用部署の管理者をいいます。利用部署管理者は所属する利用部署全体の SaaS 及びサブスク商材の申請・管理を行うことができます。
12. 「サブぱす」とは、利用部署に所属する従業員等に提供される個人向けのマイページをいいます。従業員等はシステム管理者、または利用部署管理者から付与されるサブぱす専用のログイン ID とパスワードにて、サブぱすにログインすることにより、自身に割り当てられ、利用している SaaS 及びサブスク商材の確認や、システム管理者からのお知らせの確認、そして、システム管理者への問い合わせ等をすることができます。
13. 「Subkan Connect」とは、契約者の管理機能と、SaaS 及びサブスク商材の外部調達先として設定可能な「サブかんストア」及び、それに類似するサイト(以下「外部調達サイト」という)とをシステム連携することができる機能であり、契約者の外部調達サイトでの SaaS 及びサブスク商材の購買・調達の商品情報や契約情報を、システム管理者によって、管理機能とデータを連携することができます。
14. 「管理情報」とは、本システム上で契約者が管理する SaaS 及びサブスク商材の情報、並びにサブスク管理に必要となる情報全般をいいます。
第 2 条(本規約の適用範囲)
本規約は、契約者とビープラッツとの間の本システムの利用に関する一切の関係に適用されるものとします。
第 3 条(本規約の改定)
1. ビープラッツは、契約者に事前の通知を行うことなく本規約の内容を改定することがあります。尚、改定した場合は速やかにその内容を本システムやホームページに掲載するものとします。また、変更の効力は特段の定めがある場合を除き掲載した時点で効力が生じるものとします。
2. ビープラッツが、本規約とは別に本システムに関する利用条件を通知した場合は、それらも本規約の一部を構成するものとします。
3. 契約者は、定期的に本規約の最新の内容を確認する義務を負うものとし、ビープラッツに対して、本規約の改定に関する不知を申し立てることを禁止するものとします。
4. ビープラッツは、本規約の改定により契約者に生じた一切の損害について、直接損害か間接損害か否か、予見できたか否かを問わず、一切の責任を負わないものとします。
第4条(本システムの利用)
1. ビープラッツは、本規約及び売買契約に基づき、契約者に本システムを利用することを許諾するものとします。
2. 契約者の本システムの利用権は、非独占的な権利であり、ビープラッツは任意に本システムを第三者に対して提供を行うことができるものとします。
3. 本システムに関する著作権その他の知的財産権は全てビープラッツに帰属し、契約者は本規約に基づく本システムの利用権を除き、何らの権利を取得するものではないものとします。
4. 本システムが第三者の権利を侵害していることが判明した場合には、ビープラッツはビープラッツの責任と費用負担で解決するものとします。
5. ビープラッツは、いつでも自己の判断により、本システムの機能改修作業、メンテナンス作業などを行うことができるものとします。
6. 本システム上の契約者が登録・管理するデータは、すべて契約者に帰属し、ビープラッツは一切関与しないものとし、契約者は自己の責任により登録・管理を行うものとします。契約者は必要に応じ、自社内のコンピュータや記録媒体などに自己の責任により、データのバックアップなどを行うものとします。
7. 契約者は、本システムの利用に際し、本規約に記載の事項を遵守するものとし、本システムを利用するシステム管理者、利用部署管理者、利用者等、すべてに本規約を遵守させるものとします。
8. ビープラッツは、契約者が Subkan Connect を通じて連携する外部調達サイトでの SaaS やサブスク商材の購買・調達の商品情報や契約情報には関与しないものとし、契約者と外部調達サイトとの間で登録・管理を行うものとします。
第5条(本システムの対象外の事項)
本システムを利用するために必要な本システム以外のコンピュータ端末、通信機器、通信回線その他ネットワーク設備(本システムに直接または間接的に接続されるインターネットを構成するものなど)、本システムに連携し、契約者自身の電子メールサーバーを活用する場合における電子メールサーバーについては、本システムの対象外とし、契約者の判断と責任で処理するものとしビープラッツはいかなる責任も負わないものとします。
第 6 条(本システムの利用申し込み)
1. 本システムの利用の申し込みをするときは、ビープラッツまたはビープラッツが定める販売パートナー(以下総じて「販売者」という)が指定する事項の申告を行うものとします。また、申告した事項に変更が生じた場合も同様とします。
2. 前項の申し込みに対しビープラッツが承諾することにより、本規約が成立するものとします。ただし、次に掲げる事項に該当する場合にはその申し込みを承諾しない場合があります。
(1)販売者が指定する所定の申し込み手続きに従わない場合、その他本規約に違反し、または違反するおそれがある場合
(2)契約者が法人ではない場合
(3)本システムの提供にあたり、業務上または技術上の問題が生じる、または生じるおそれのあると販売者が判断する場合
(4)前項の申し込みを行った者が第 23 条に定める反社会的活動を行う団体またはそれらと関連のある団体であると判明した場合
(5)その他販売者が不適当と判断した場合
第 7 条(本システムの契約期間)
本システムの契約期間は、前条の利用申し込みの承諾後、商品の利用開始が可能になった日の属する月より、1 日から月末日までの 1 か月単位とし、利用を開始した月より利用料金が発生します。契約者が販売者の所定する方法により、解約申し込みを行わない場合、本システムの契約期間は自動的に 1 か月更新されるものとし、その後も同様とします。
第8条(本システムの解約方法)
1. 本システムの解約を希望するときは、解約を希望する月の 2 か月前の月末日までに販売者が指定する事項の申告を伴う解約申し込みを行うものとします。
2. 前項の解約申し込みに対し販売者が承諾することにより、解約が成立するものとし、解約日については解約月の月末とします。
第 9 条(本システムの利用料金)
1.本システムの利用料金(以下「利用料金」という)は、「売買契約」にて定める料金とします。
2.本システムにログインしアクセスすることができない期間が生じた場合であっても、契約者は当該期間にかかる利用料金の支払いを免れないものとします。
第 10 条(利用料金の請求、及び、支払)
1.契約者は、販売者との間で別途定める「売買契約」等にて指定する方法により利用料金を支払うものとします。
2.支払期日が経過しても利用料金の支払がない場合、販売者は契約者に対するサービスを停止することがあります。
3.契約者が利用料金の支払を怠った場合は、契約者は支払期日の翌日から完済に至るまで「売買契約」等に定める遅延損害金を販売者に対し支払うものとします。
第 11 条(アカウントの管理)
1.契約者は、本システムにアクセスするためのログイン ID、及び、パスワードについて、第三者に知られないよう管理し、定期的にパスワードの変更登録を行うなど、パスワードの盗用を防止する処置を契約者の責任において行うものとし、その漏えい、使用上の誤りまたは第三者による不正使用などにより損害が生じても、販売者は一切責任を負わないものとします。
2.契約者は、本システムの維持・運用に必要となるログイン ID 、及び、パスワードを契約者の責任で管理し、契約者以外の第三者に開示・提供しないものとします。
3.契約者は、ログイン ID 、及び、パスワードの漏えい、目的外利用、使用上の誤り、第三者による不正使用などにより、ビープラッツまたは第三者に損害が生じた場合には、これによって生じた一切の損害を賠償する責を負うものとします。
第 12 条(本システムの禁止事項)
1. 契約者は、本システムを利用して以下の行為をしてはならないものとします。
(1)犯罪行為を誘発する情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(2)不公正な競争となる情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(3)他人の著作権その他の権利を侵害する情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(4)わいせつ、賭博、暴力など、公序良俗に反する情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(5)他人のプライバシーなどを侵害する情報、及び、そのおそれのある管理をする行為
(6)他人の名誉、信用を毀損し、または誹謗中傷する情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(7)性別、民族、人種などによる差別を助長する情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(8)国内外の諸法令に違反する情報、またはそのおそれのある情報を管理する行為
(9)有害プログラムを含んだ情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(10) ジャンクメール、スパムメール、チェーンメール等に類する正当な通信目的以外の情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(11) 他人になりすまして情報を管理または表示する行為
(12) コンピュータウィルスその他の有害なコンピュータプログラムを含む情報を管理する行為
(13) 本システムによって知り得た情報を改ざんまたは漏えいする行為
(14) リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、データキャッシュ、その他これらに類する行為
(15) 各電気通信事業者が指定するガイドラインに反する行為
(16) 本システムの運営、ビープラッツの営業を妨げる情報、及び、そのおそれのある情報を管理する行為
(17) ビープラッツの承認を得ない本システムの第三者への販売、貸与、リース、再使用許諾、移転、提供、及び、譲渡などの行為
(18) ビープラッツの承諾を得ない本システムへの修正を行う行為
(19) 本システムを派生させた成果物等の開発など、前各号に限定されないビープラッツの知的財産権を侵害する一切の行為
(20) ビープラッツの事前の承諾を得ず広告・宣伝等に利用する行為
(21) その他、ビープラッツが不適切と判断する行為
2. ビープラッツは、契約者が第 1 項の定めに違反し、若しくは、第 1 項各号に定める行為を行ったと判断した場合、契約者に対してその是正を求めることができ、契約者が是正しない場合、ビープラッツは、直ちに契約者に対する本システムの提供を停止することができます。また、契約者が第1項で定める情報を管理し、契約者の責に帰すべき事由により本システムの停止を余儀なくされるような場合、ビープラッツは契約者に対して損害賠償を請求する権利を有します。請求範囲には、ビープラッツが被った風評被害、及び、本システムの停止によりビープラッツが他の契約者の損害を賠償した場合はその賠償額も含むものとします。
第 13 条(ビープラッツの契約者に対する通知)
1. 本システムの利用に際してのビープラッツの契約者に対する通知は、契約者がビープラッツに第 6 条による利用の申し込みに際して申告している電子メールアドレスに電子メールを送信する方法、契約者がビープラッツに申告している住所に郵送する方法、契約者がビープラッツに申告している電話番号へ連絡する方法、またはビープラッツが提供するホームページに掲載する方法によるものとします。ただし、ビープラッツが定める販売パートナーから本システムの利用を申し込みしている場合は、販売パートナーより契約者へ通知するものとします。
2. ビープラッツは前項に定める通知方法によって全ての業務連絡・意思表示をするものとし、契約者の虚偽申告・誤申告・申告内容変更手続きの失念等、誤送信・誤郵送による責任を負わないものとします。
第 14 条(秘密保持)
1. 契約者は、本システムの利用により知り得たビープラッツの販売上、技術上またはその他の業務上の秘密(本規約の内容、本システムのマニュアルの内容等を含む)を本システム利用のためにのみ使用するものとし、ビープラッツの承諾なしに第三者に公表または漏えいしないものとします。ただし、法令により情報の開示を求められた場合は、ビープラッツに書面による通知のうえ、必要最小限度の範囲で法令の定めに従うことができるものとします。
2. 前項の定めにかかわらず、契約者が書面によってその根拠を立証できる場合に限り、以下の各号に定める情報は本条の秘密に該当しないものとします。
(1)既に公知の情報、及び、開示後契約者の責によらず公知となった情報
(2)本システムにより知り得た以前から保有していた情報
(3)本システムにより知り得た情報に依存せずに独自に開発・発見した情報
(4)正当な権利を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に入手した情報
3. 本条の規定は、本システムの契約終了後も 5 年間効力を有するものとします。ただし、知的財産権その他の権利に該当するものについては、第 16 条の規定が優先します。
第 15 条(契約者の管理情報)
1. 契約者は契約者が本システムで管理する管理情報に関してその正確性について単独で責任を負い、契約者の管理情報が本規約、及び、すべての適用法令を遵守することを確保し、契約者は管理情報に関するいかなる通知、及び、請求に関しても速やかに処理、解決するものとします。ビープラッツは、いかなる理由によっても、以下の事項について、契約者または第三者に対していかなる責任も負わないものとします。ただし、ビープラッツの重過失あるいは故意に起因するものは除くものとします。
(1) 契約者または利用者による本システムの誤用の結果として生じた、ログイン ID、パスワード並びに管理情報の不正開示またはこれに対する不正アクセス
(2) 契約者または利用者による誤用あるいは操作によって生じた、契約者の管理情報の編集、変更、削除または消失
(3) 本システムへのアクセスに使用するデバイスに十分なセキュリティ対策またはウィルス対策を講じなかった契約者側の過失
2. ビープラッツは、以下各号の一に該当する場合には、管理情報を閲覧・利用し、または第三者へ開示することがあるものとします。
(1)契約者の同意を得たとき(契約者からの問い合わせに関する調査を含む)
(2)捜査機関の令状があるとき、裁判所からの調査嘱託など開示の要求があるとき、行政機関から開示要求があるとき
(3)法律に従い開示の義務を負うとき
(4)ビープラッツが、契約者が第 12 条に定める禁止事項に該当する行為を行っていると判断したとき
(5)契約者や第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
(6)本システムのメンテナンスのため緊急の必要があるとき
(7)上記各号に準じる必要性があるとき
3. ビープラッツは、以下各号の一に該当する場合には、管理情報について、その一部または全部を削除することがあります。ビープラッツは、削除された管理情報について、管理情報の復旧を含めて一切責任を負いません。
(1)契約者の同意を得たとき
(2)ビープラッツが、契約者が第 12 条に定める禁止事項に該当する行為を行っていると判断したとき
(3)本システムの契約が、第 17 条に定めるビープラッツによる解除により終了したとき
(4)上記各号に準じる必要性があるとき
4.ビープラッツが本条第 2 項、第 3 項により、契約者の管理情報について、その一部または全部を閲覧・利用し、または第三者へ開示する場合、若しくは、その一部または全部を削除する場合、ビープラッツの定める個人情報保護方針(https://www.bplats.co.jp/privacy/)に従い、契約者の管理情報に含まれる利用者の個人情報を取り扱うものとします。
第 16 条(知的財産権の帰属)
本システム、及び、本システムの実施環境を構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、手続き、商標、商号等にかかる著作権、産業財産権その他一切の知的財産権は、ビープラッツまたはその他の正当な権利者に帰属しており、契約者、及び、利用者に譲渡するものではなく、また、本規約に定める以上に契約者に対し使用許諾などを行うものではありません。
第 17 条(ビープラッツによる本システムの一時停止、及び、契約の解除・解約)
1. ビープラッツは、以下の各号のいずれかに該当する事由が発生した場合、事前に催告等することなくして、本システムの全部または一部の提供を一時停止し、または本システムの契約を解除できるものとします。
(1)契約者について、自己振出の手形若しくは小切手が不渡処分を受けた場合、差押え、仮差押え、仮処分若しくは競売の申立があった場合、租税滞納処分を受けた場合、破産手続、会社更生手続、民事再生手続、若しくは特別清算手続きの開始申立があった場合、清算手続が開始された場合、合併によらず解散した場合、または営業の全部若しくは重要な一部を第三者に譲渡しようとした場合、その他財産状態が悪化しまたはそのおそれがあると認められる相当の事由がある場合
(2)契約者または利用者が本システムの運営を妨害しまたはビープラッツ若しくは第三者の名誉信用を毀損した場合
(3)本システムの利用申し込み時に契約者がビープラッツに提供した情報その他通知内容等に虚偽記入または記入もれがあった場合
(4)契約者が監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
(5)契約者に本規約を履行することが困難となる事由が生じた場合
(6)契約者または利用者が、営利目的の有無を問わず、本規約上の権利義務の全部または一部を第三者に貸与・譲渡・担保設定などした場合
(7)その他契約者または利用者が本規約など(本規約に関連して契約者がビープラッツとの間で締結する契約、契約者に対して適用される規約等の一切を含む)の規定に違反した場合
2.前項の定めに従い本システムの契約が解除された場合には、契約者とビープラッツとの間の全ての契約は同時に当然に解除されるものとし(ただし、ビープラッツが解除しない契約として選択したものを除きます。)、これにつきビープラッツは一切の責任を負わないものとします。
3.ビープラッツは、以下の各号のいずれかの事由が生じた場合、契約者に対し事前に(緊急の場合は事後に)通知し、本システムの全部または一部の提供を一時停止できるものとします。
(1)本システムの保守点検等の作業を定期的にまたは緊急に行う場合
(2)本システムに故障などが生じた場合
(3)地震、台風、津波その他の天変地異、戦争、暴動、内乱、テロ行為、伝染病・感染症等の流行、法令・規則の制定・改廃、公権力による命令・処分その他の政府による行為、争議行為、電力供給の逼迫、輸送機関・通信回線等の事故その他ビープラッツの責に帰すべからざる事由(以下「不可抗力」という)により本システムの提供が困難な場合
(4)前各号の他、本システムの運用上または技術上の相当な理由がある場合
4.不可抗力により、本システムの全部若しくは一部が滅失しまたは破損し、本システムの使用が不可能となり、かつ、修復の見込みがない場合、ビープラッツはその旨を契約者に通知して本システムの契約を解約することができるものとします。
5.ビープラッツは、理由の有無にかかわらず、契約者に対して事前に通知することにより、本システムの全部を廃止し本システムの契約を解約することができるものとします。
6.本条により本システムが一時停止し、または本システムの契約が解約された場合でも、特別の定めがある場合を除き、ビープラッツは、契約者その他いかなる者に対しても、いかなる責任(利用料金の減免などを含む)も負担しないものとします。
第 18 条(本システム終了時の処理)
1. 本システムの契約が解約または解除により終了した場合、契約者は、本システムを一切使用できなくなるものとし、ビープラッツから提供された一切の物品(本システムのマニュアル等を含む)を直ちにビープラッツに返還するかまたはビープラッツの指示に従って廃棄します。
2. 本システムの契約が終了後、ビープラッツによりデータを削除します。契約者が、必要なデータがある場合には解約日前に契約者により取得する必要があります。契約者が再契約をいただく場合のデータの取扱いについては、第 20 条(再契約)に定めるとおりとします。
3. ビープラッツは、本システムに登録されているデータより、法人名、個人を特定できないよう適切に加工した統計数値を本システムの統計資料として利用できるものとします。
第 19 条(損害賠償)
1. 契約者が、本規約の違反その他契約者の責に帰すべき事由によりビープラッツに損害を与えた場合、契約者は、当該損害を賠償する責を負うものとします。
2. 契約者が本システムの利用により第三者に対し損害を与えた場合または第三者からクレームなどの請求がなされた場合、契約者は、ビープラッツの責に帰すべき事由による場合を除き、自己の責任でこれを解決し、ビープラッツにいかなる責任も負担させないものとします。
3. ビープラッツは、本規約に特別の規定がある場合を除き、本システムの利用について、契約者その他いかなる者に対しても、本システムの不具合・故障、第三者による本システムへの侵入、商取引上の紛争、その他の原因を問わず、何らの責任も負担しないものとします。
4. ビープラッツが契約者に対し損害賠償責任を負う場合、ビープラッツが負担する賠償金の総額は、契約者がビープラッツまたはビープラッツが定める販売パートナーに支払った本システムの利用料金の直近 3か月分の合計額(契約者が支払った本システムの利用料金に関わる本システムの提供期間が 3 か月に満たない場合はビープラッツまたはビープラッツが定める販売パートナーに支払った利用料金の総額)を上限とします。この場合において、ビープラッツは、直接かつ現実に生じた通常の損害(付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害、及び、逸失利益にかかる損害は含まれません)を賠償するものとします。
第 20 条(再契約)
本システムの契約が解除されまたは終了した後、契約者が再度本システムの契約を希望し、新たに利用申し込みした場合であっても、ビープラッツはデータの復活または継続利用の保証は行わないものとします。
第 21 条(権利義務の譲渡制限)
契約者は、ビープラッツの書面による事前承諾を得ることなく、システムの契約上の地位並びに本システムの契約上の権利または義務の全部または一部を第三者に貸与し、譲渡しまたは担保の用に供することなどを行うことができないものとします。
第 22 条(業務委託)
ビープラッツは、自らの責任において業務の全部または一部を第三者に委託することができるものとします。
第 23 条(反社会的勢力の排除)
1. 契約者は、以下の各号の事項を確約することに同意するものとします。
(1) 自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係法人、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、政治運動標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」という)ではないこと
(2) 自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役またはこれらに準ずる者をいう)が反社会的勢力ではないこと、及び、反社会的勢力が、経営に実質的に関与していると認められないこと
(3) 反社会的勢力に自己の名義を利用させる者でないこと
(4) 自らまたは第三者を利用して以下の行為をしないこと
(A)脅迫的な言動または暴力を用いる行為
(B)偽計または威力を用いて業務を妨害し、または信用を毀損する行為
(C)不当に反社会的勢力を利用していると認められる行為
(D)反社会的勢力に資金等を提供し、または便宜を供与している関係を有する行為
2. ビープラッツは、契約者が前項に定める確約に反したことが判明した場合、何らの催告を要せずして、本システムの契約を解除することができます。
3. 前項により本システムの契約が解除された場合には、解除された契約者は、解除により生ずる損害についてビープラッツに対して一切の賠償請求を行なうことはできないものとします。
第 25 条(準拠法)
本規約に関する準拠法は、すべて日本国の法令が適用されるものとします。
第 26 条(合意管轄裁判所)
本規約に関連する訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第 27 条(存続条項)
本システムの契約の契約期間終了後においても、第 14 条(秘密保持)、第 16 条(知的財産権の帰属)、第19 条(損害賠償)、第 26 条(合意管轄裁判所)、及び、本条(存続条項)の義務は有効に存続するものとします。
制定:2020 年 10 月 28 日
改定:2021 年 1 月 12 日
改定:2024 年 4 月 1 日
ビープラッツ株式会社